つまみ細工髪飾り、ちりめん細工、オリジナル箱迫などの雑貨の製作と販売

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箱迫風シリーズ受注製作のご案内

ご注文方法について

髪飾りの受注製作と同様になります。
こちらのページの案内をご覧下さい。
箱迫風シリーズの専用オーダーフォームができました。
ご利用ください。

箱迫風シリーズについて

ご注文前に「箱迫風シリーズ」の特徴を必ずご覧下さい。

販売品と同じ生地での製作は、生地の在庫がある限り可能です。
製作可能な商品につきましては、「受注製作可」と表示されております。
古布商品につきましては、もともとの分量が少ない、在庫がある場合でも柄の出方が大きく異なる等の理由から、原則お受けしておりません。

過去作品を一覧にしております。ご参考にご覧下さい。
※小紋柄以外の柄の出方は作品により異なります。

製作価格について

販売品と同額になりますが、パーツ等の仕様によって増減します。
生地が持ち込みの場合は素材に応じて追加料金が発生します。
・木綿、レーヨンちりめん、正絹で糊の効くもの…加算なし。
・糊の効かない生地(一部の正絹、ポリエステルちりめん等)…500円程度。
・ほつれやすい生地(縁を留める処理が必要)…200円程度。

生地の持ち込みについて

持ち込み生地での製作も可能です。
基本的には薄手であればどのような生地でも製作できます。
細かなパーツを使用して製作するため、糊の効く生地であること、薄手の生地であることが条件となります。

【適している生地】

・薄手の木綿生地…ブロード、もめんちりめん、ドビー織、アムンゼンなど。
織り組織が粗いものは製作中に織り目から糊が出てくることがありますので避けてください。

・レーヨンのちりめん…糊のつきやすさは抜群で、豊富な色柄から選べます。
しかし水に濡れると色落ちしやすく縮みます。
厚地の二越ちりめん(鬼ちりめん)と薄地の一越ちりめんがありますがどちらでも製作できます。
無地と一部の柄物はHanaにも在庫があります。

・ポリエステルちりめん…レーヨンのちりめんに比べて落ち着いた発色が特徴です。
水に濡れても色落ちせず縮まない素材ですが、糊が一切効きません。
特殊な接着剤を使用して箱迫に仕立てます。

・絹地…着物の生地、長襦袢の生地、羽織生地、胴裏、羽裏、半衿、帯揚げ等も布として扱うことが可能です。
稀に絹地であっても糊が効かないものがあります。
またガード加工された生地も糊が効かなくなります。
糊が効かない生地につきましては、ポリエステルちりめんと同じ製法で製作します。

切り売り生地の他、風呂敷や手ぬぐい等も材料として使えます。

※生地を拝見してから製作できないと判断する場合もございます。ご了承ください。
※古布も材料としてお持込いただくことは可能ですが、当店で解きや洗いの作業はいたしかねます。
また汚れがあるものはご遠慮ください。

【適さない生地】
・伸びる生地…ストレッチ素材、ニットなど。
・毛足のある生地…ベロア、別珍、フェイクファーなど。
・厚手の生地…帆布やデニム、キャンバス地など(目安として木綿生地のブロードやシーチング程度のものが仕上がりがきれいです)。
・金襴や帯地…薄手のものは仕立てることができますが、市販のものは厚地が多く、またほつれやすく処理が必要となりますので、原則Hanaの在庫の生地以外ではお受けいたしかねます。
・透ける生地…芯や折り代が透けると仕上がりがよくありません。透かしてみて向こうが見える程度(夏物の紗や絽、洋服地のローンなど)でしたら大丈夫ですがレースやチュール等そのままで透けるものは避けてください。
・アイロンが使えない生地…ナイロンやビニールなどアイロンで溶けてしまう生地は使えません。

【必要量について】
・箱迫のみ…40cm角または35cm×40cm以上
・箱迫と懐剣…70cm角または35cm×70cm以上
・丸ぐけ帯締め…幅7cm×長さ170cm(長尺の場合は長さ200cm以上)
・抱え帯…幅20cm×長さ300cm
・フルセット(花嫁セット)…生地の幅そのまま×300cm

上記の生地の分量は、無地または柄合わせが必要ではないものの場合の最低量です。
柄合わせをする場合は同じ柄が離れた場所に2箇所以上ある布をご用意ください(以下の「柄合わせについて」もご覧下さい)。
散らし柄等で、ふた部分に気に入った柄を出したい場合は多めにご用意ください。
着物生地や半衿等、特殊な幅の布の場合はお問い合わせください(生地の写真があれば見せていただけると具体的なお話が可能です)。
フルセットの場合は、いちばん長さが必要な抱え帯の長さが取れる分量になっております。
反物生地幅(33cm~40cm)、アパレル用生地幅(70cm、90cm、110cm、150cm等)、いずれの場合でも300cm必要です。
1枚の生地からフルセットや懐剣セットを製作する場合、分量の多い抱え帯や懐剣などを裁断し、残りの部分で箱迫を製作いたします。

柄合わせについて

ふた部分と胴締めの柄を続けることを「柄合わせ」と呼びます。
柄合わせ例:

【柄合わせに適した布】
ふた部分と胴締めの部分で同じ柄を2回使いますので、同じ柄が離れた場所に2箇所以上ある布が必要となります。
一枚絵になったものや小さなサイズのカットクロスでは製作できません。
柄合わせは失敗することもあります。
それに備えて生地は多めにご用意くださると大変助かります。
柄合わせは精密なものではありません。 多少のずれはご容赦くださいませ。
布そのものにもプリントのずれや生地のゆがみがあることがあります。
また布によって厚みが違うため、仕上がりに差が出ることがあります。
小紋柄など細かな柄を合わせることはできません。

柄合わせが難しい柄の例:

通常柄合わせをしない柄でもできます
柄合わせをしなかった場合

柄合わせをした場合

生地にもよりますが、柄合わせには200円~の追加料金をいただきます(販売品で柄合わせを行っている生地は込みです)。

房飾りについて

房飾り仕様変更のページにて詳しく解説させていただいておりますので、こちらをご覧ください。

付属品について

箱迫風名刺入れは、本体(カードケース部分)、胴締め(お花の飾りつきのベルト部分)、御びら簪、房飾り、びら挿し(御びらかんざしと房飾りをつけるための根元)がセットになっております。
受注製作では御びら簪、房飾り、びら挿しが不要な場合は、その分をお値引きすることが可能です。
ただしびら挿しは御びら簪、房飾りを付ける根元となりますので、御びら簪と房飾りのいずれかを希望される場合はびら挿しも製作いたします。
御びら簪と房飾りはいずれか1点だけの製作も可能です。

飾り房用ループについて


飾り房について、このように本体につけたループに直接取り付ける方法があります。
御びら簪はつけることができませんが、びら挿しを落とす心配がありません。
「びら挿し不要」を選択された場合、こちらの仕様で製作することが可能ですが、両方を選択いただくことも可能です。
シリーズすべてのアイテムでつけることが可能です。

懐剣セット・フルセットについて

販売品と同じ品は生地の在庫がある限り承ります。
単品の商品に懐剣を誂えてセットにすることも可能です。
懐剣には箱迫風名刺入れよりも生地の分量が必要です。
在庫状況によってはお受けできない場合がございます。

懐剣の中身は板を詰めて製作しております。
短刀や小刀等をお持込いただいて袋を製作することはできかねます。

房飾りはポリエステル製の白、赤、朱色のみです。
この部分は仕入れ品となりますので、上記以外の色は取り扱っておりません。
金糸入りなどのリクエストにもお応えいたしかねますのでご了承ください。

箱迫風名刺入れ+懐剣セットが基本ですが、箱迫部分をポーチやお針入れ、懐中鏡と懐剣をセットにすることも可能です。
※金襴地などの厚みがある生地につきましては製作できかねます。

花嫁衣裳の小物について

箱迫風名刺入れは花嫁衣裳の小物としてもお使いいただけます。

フルセット…箱迫風名刺入れ、懐剣、花嫁扇子、抱え帯、丸ぐけ帯締めがセットになったものです。
打掛や引き振袖など格の高い衣裳で必要です。

懐剣セット…箱迫風名刺入れ、懐剣の2点セットです。
成人式の振袖を花嫁仕様にする場合にご使用いただけます。
オプションとしてしごき帯や抱え帯をプラスすると、後姿のアクセントになります。
また儀礼用として房付きの扇子は必ずお持ちください。

箱迫風名刺入れ単品…成人式の振袖を花嫁仕様にする場合にご使用いただけます。 オプションとしてしごき帯または抱え帯をプラスすると、後姿のアクセントになります。
また儀礼用として房付きの扇子は必ずお持ちください。

その他の箱迫風シリーズは、御びら簪は構造上つけることができかねますが、花嫁衣裳の小物としてお使いいただくことが可能です。

・扇子房について
箱迫風シリーズの房に色房を使用した場合は、扇子用の房も揃える必要があります。
販売品以外の色につきましては、お問い合わせください。

箱迫風姉妹品について

箱迫風名刺入れと同様、販売品と同じ品は生地の在庫がある限り承ります。
懐剣セットの箱迫風名刺入れを、ポーチやお針入れ、懐中鏡に変更することも可能です。
※金襴地などの厚みがある生地につきましては製作できかねます。

七五三用について


左:七五三サイズ、右:大人用サイズ

箱迫風名刺入れのみ、一回り小さめの七五三サイズで製作することが可能です。
サイズは縦約7.5cm×横約10.7cm、厚みは0.7cm~です。
付属品はびら挿し、飾り房、御びら簪が使えます。
厚手の金襴地は製作が難しいです。

丸ぐけ帯締め、抱え帯について

Hana取扱いの生地の他、持込生地での製作も承ります。
持ち込みの場合の最低必要量
丸ぐけ帯締め…幅7cm×長さ170cm
抱え帯…幅20cm×長さ320cm

長さが足りない場合でも、途中ではぎ目を入れることにより使用可能な場合がございます。
抱え帯について、色の薄い生地を使用する場合、素材によってはアタリ(縫い代が透けたり響いたりすること)が出ることがあります。
ご使用時には見えない裏側ですので、着用には問題ございません。

七五三
プラスワンアイテム
箱迫
シルクフラワーヘッドコサージュ



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