近頃、毎日が忙しいです^^;
メールのお返事、通販の荷造り、商品の補充、平行してオーダーメイドの製作、と一日の作業にはきりがなく、でもこれはこれで楽しい日々です。
そうした合間に、集めた古い着物の解きと洗い作業をしています。
仕事ができない夜なんかの時間を使って、テレビを観ながら、ラジオを聴きながらの作業です。
ほどいて糸くずを取ったら、水洗いをいたします。
絹は縮む、と聞いていましたが、ここまで縮むのかと思うほど縮んでびっくり!
なんと並幅(約36cm)あったものが3分の1に…だから、昔から洗い張りの技術で洗濯されてたんですね。
縮んだ幅を幅出しして干し、1時間もしないうちに乾きます。

そうしてできたのが、こちらの反物。
絹は洗うと呼吸をするそうで、水をくぐると絹本来のしなやかさやつやがよみがえるそうです。
確かにさっぱりしただけではなく、色もさえざえとしました。
これで何を作りましょうか。

これは絞りの羽織をほどいたもの。絞りを使うと優しい雰囲気ですね。
オーダーメイドで巾着を作りましたっけ。


この2点は洗い張り済みの状態で骨董市で購入したもの。
上のものは片袖分位しかないので、つまみ細工の材料です。
下もつまみ細工にしようと思っていたのですが、着分があるのと、まだきれいで傷みも少ないので自分で長襦袢に仕立てようかと思っています。
昨年、趣味の和裁を再開してから(といっても家で好きなものを好きな時間に縫うだけですが
)、自分の手からたくさんの着物が生まれました。
手始めに自分の着る着物、娘の浴衣、長襦袢、帯…etc。
自分で縫った着物を着て日常を過ごし、繰り回してまた着る…日常着なので正絹のものは少ないのですが、そうして家庭で着るものが繰り回されている中にいると、着物しかなかった時代のことが偲ばれます。
そしてまた今日もほどき作業にとりかかるのです(…エンドレス)。


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