年明けに舞い込んだ1通のお手紙。
昨年髪飾りを製作させていただいた、お客様からのものでした。
中には結婚式の様子のお写真が封入されておりました。
お客様は花嫁さんだったのです。
打ち掛け姿をよく見てみると、かつらではなく自毛で日本髪を結われています。
へー、珍しいと釘付けになってしまいました。
一般的になんとなく、打ち掛けにはかつらという固定観念がありました。
それは、結婚式における美容業の事情もあるかと思います。
結婚式では短時間でお嫁さんの支度をしなくてはなりません。
それであまりヘアに手をかけられないのが現状のようです。
日本髪を本格的に結うには、美容師さんの腕も、髪を結う時間も長さも必要です。
すべてをクリアされて晴れの姿ができたのだと思うと称賛の思いです。
よく見ると神社での神前式なのに、綿帽子も角隠しも被っておられませんでした。
地方によってはそういう風習なのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えください。
Hanaだより日記2007/01/22号より
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後日、婚礼着付けをやっている美容師さんにお話する機会があり、自毛の日本髪についてお伺いしてみると、
「綿帽子や角隠しは基本的にかつら用なので、あえて被らなかったのではないか?」
というご意見でした。
美容師さん曰く、自毛用の綿帽子や角隠しもあるらしいのですが、かつら用ほど場に映えないそうです。花嫁さんは大変だ
ちなみに、綿帽子と角隠しは美容師さんが取り扱っている『消耗品』だそうです。


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